独り言のメモ– category –
吐き出すように綴った、誰にも聞かれない独り言たち
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期待されるのが、昔はうれしかった
期待されるのが、昔はうれしかった。目をかけてもらえることが誇らしくて、自分には価値があるんだって、勝手に思ってた。小さな役割を与えられるたびに、「ちゃんとやらなきゃ」って少し背伸びして、その緊張感さえも、なぜか心地よかった。 でも、今は違... -
眠れない夜に落ちていた言葉
時計の針は進むのに、心は昨日のまま動かない。 SNSは賑やかすぎて、誰の声も届かない。 静かに息をするだけの夜が、今日はやけに長い。 誰かの『おやすみ』が、ひどく羨ましく感じる。 孤独って、こんなにも騒がしいものだったんだな。 -
誰かが読むわけじゃないのに
ことばを残す。声を出せないから、指先でしか表現できないものがある。消さなかったのは、自分のため。
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